「WATCHES & WONDERS GENEVA 2023」レポート Vol.6

唯一無二の個性を放ち、ブルガリのメンズデザインの中核を成すに至ったオクト。

その名の通り八角形と円を巧みに織り交ぜた力強いデザインと、サテンとポリッシュを細かく使い分け、そのデザインを最大限に活かす卓越した仕上げがファンを魅了してきました。

現在はブルガリの誇る超薄型技術を駆使したムーブメントを搭載し、独自の世界観を持つオクトフィニッシモと、オリジナルオクトを少しソフトでエレガントな印象にアップデートし、細いラグ幅を持たせたオクトローマの2種からコレクションが展開されています。

今回の「WATCHES AND WONDERS」ではオクトローマに待望のクロノグラフが登場。そして既存の三針モデルにも新たな文字盤が追加されました。

まず、完全新作であるクロノグラフでは、2時位置と4時位置にプッシャーを追加した新しいケースデザイン、そして細やかな模様(クル・ド・パリ仕上げ)が施された文字盤が目を惹きます。

自社製クロノグラフムーブメントを搭載し、ベルトは工具無しで容易に交換ができる機構を備え、仕立ての良いステンレススティール製ブレスレットからスポーティなラバー・ストラップへと瞬時に交換が可能となっています。

次に既存の3針モデルでは、クロノグラフと同様クル・ド・パリ仕上げの施された文字盤が新たに追加されました。

オクトシリーズでは美しく磨かれたラッカー仕上げや繊細なサンレイ仕上げ、マットブラックや金属の素材をそのまま活かしたものなど、さまざまな文字盤がラインナップされていましたが、今回新たに加わったクル・ド・パリ仕上げでは、より落ち着いたスポーティさを演出しています。

ぜひ入荷時には店頭にてブルガリの新しいクリエイションをお楽しみくださいませ。

それでは写真をご覧ください。

3針モデルの追加新作は、写真のホワイト、ブルー、アンスラサイト(灰色)の三色。夜光塗料の塗布されたインデックスがあたらしい。

ブルー文字盤。オクトでは過去いくつかのブルーがラインナップされていましたが、文字盤の仕上げが異なるとまた違った雰囲気に。

新作のオクトローマ・クロノグラフ。クル・ド・パリ仕上げと夜光付きインデックス。そして三つのサブダイヤルが完全にマッチしたスポーティな雰囲気。

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