こんにちは!
IKEDAプラス 島田です。
今回ご紹介する時計は"レイモンド・ウェイル"。
1976年に創業し、「手に届く高級時計」をコンセプトに活動をしているブランドです。
ブランドの歴史を紐解いてくと、その創業には1970年代初頭スイス時計業界を危機に陥れたクォーツショックが大きくかかわっています。
当時スイスの時計業界は、1600社以上あった時計関連企業が600社を割り込むほどで、就業者数も9万人から3万人近くまで激減したと言われています。
そんな最中、長年スイス時計業界に身を置き、自身が資産家でもあったレイモンド・ウェイル氏は「なんとかスイス時計産業を復活させたい!」という強い思いから、あえて大不況真っ只中の1976年に【レイモンド・ウェイル】を立ち上げました。
現在では世界100ヶ国3000店舗以上という販路を持ち、スイス時計メーカーで7番目の資本力を持っています。
それだけの流通量を誇るにもかかわらず製品の品質管理には徹底的にこだわっており、なんと365項目!にも及ぶクオリティチェックを通過した、安心できるものだけが店頭に並んでいます。
また、このブランドの個性的な点はそのイメージコンセプト。
他の多くのブランドがモータースポーツやアビエーションの世界をイメージにした時計デザインを行っていますが本ブランドのイメージコンセプトはズバリ!「音楽」です。
代表的なモデルがこの【マエストロ】
全体的な雰囲気はシンプルにまとめながら、文字盤中央には独創的なギョーシェ模様、インデックスサークル部分はレコード盤を表現した仕上げになっており、12時位置に開けられた穴からは機械式時計の躍動感あるテンプの動きを楽しむことができます。
これだけ拘った仕上げにも関わらず、ブレスレットタイプが税込¥178,200、レザー・ストラップが税込¥162,000という良心的なプライス。
まさに「手に届く高級時計」ですよね!
その他にも、独自のストラップ交換システムを持つレディースライン”シャイン”や、スポーティなデザインの”フリーランサー”などご紹介していない沢山のモデルがございますので、是非店頭でご覧くださいね。
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