-本日より全国公開、007シリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」。
本作は、covid19の影響による度重なる延期や、ダニエル・クレイグの演じる最後の007であることなど、公開前から話題性の高い映画だったので、心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか。
皆様はご覧になりますか?
-世界一有名なスパイ、ジェームズ・ボンド
007はイアン・フレミング原作の小説として1953年に登場。
映画としては1962年イギリス公開”ドクターノオ”を初作に、主演俳優を入れ替えながら現在まで作り続けられている世界的に有名なタイトルとなります。
そしてその主役であるジェームズ・ボンドは、世界で最も有名なスパイであるといってもいいでしょう。
007の魅力は多岐にわたりますが、衣装や小物までに及ぶこだわりもその一つではないでしょうか。
主演俳優のみならず作中において登場する車や時計、衣装までもが話題になり注目されつづける作品は非常に稀だといっていいと思います。
-ボンド・ウォッチ
007シリーズは非常に歴史の長いタイトルであるため、ボンドの腕元には作品によってさまざまな時計が登場しますが、1995年「ゴールデンアイ」以降はオメガとタッグを組み、それ以降の作品ではジェームズ・ボンドの腕元には常にオメガの時計が輝いています。
ボンドウォッチと聞いて旧作のダイバー300Mとピアース・ブロスナンを連想する方は、古くからの007ファンですね。
300Mは長らくボンドの相棒としてその左腕を飾っていましたが、ダニエル・クレイグ演じるボンドの第一作となる「カジノロワイヤル」で登場して以降、15年間ボンドウォッチの座を離れてしまいます。
その間はプラネットオーシャンをメインにアクアテラ、前作では300を使い分けて死線をくぐりぬけてきたボンドですが、本作ではついにリニューアルされた300Mが復帰を果たします。
しかも、既存モデルを少々いじった程度ではなく、すべてにおいてスペシャルな007仕様としてです。
-スペシャルな300M
今回のボンド・ウォッチ”300M 007エディション”には画期的な点が2点あります。
1つ目は、時計作りにダニエル・クレイグや映画製作陣が深く関わることで、史上最も007らしい時計に仕上がっていること。
そして2つ目は、劇中でボンドが着用しているのとまったく同じものが購入できるということ(前作スペクターでボンドが使用したシーマスター300は本数限定のため当初より数が限られていた)。
007ファンの方にとってはレギュラーラインナップとして購入できるというのは非常に嬉しいポイントではないかと思いますが、今回は時計ファンの視点から、1つ目の点をじっくり見ていきたいと思います。
こだわり満載で長くなりそうなので、詳細は別稿にてお届けしたいと思います。
ぜひご覧くださいね。
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