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【カルティエ】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.10

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.10 [更新日:2026年4月22日]

今年のカルティエは、ひとつ明確なクエスチョンを突きつけてきました。

それは、
「時計はどこまで自由でいいのか」という問いです。

その答えとして最初に目に入ってくるのが「クラッシュ スケルトン」。

形が歪んでいる・・・それだけで普通は時計として成立しないはずですが、カルティエはそこにスケルトンムーブメントを成立させてきます。
ここでやっていることはシンプルで、「機械に形を合わせる」のではなく、「形に機械を従わせる」

この逆転の順序です。

今年のモデルでは、スケルトン構造そのものがより整理されており、視認性と造形のバランスが一段と洗練されている印象を受けました。
単なるインパクトではなく、“高い完成度で成立させる”点が大きな違いです。

 

そこから一転して、「トーチュ」に目を向けると、また違うアプローチが見えてきます。

このモデルは一見クラシックに見えますが、そのフォルムは非常に独特です。
トノー型とも異なる、わずかに膨らみを持たせたケースラインは、単純な幾何形状では説明しきれないバランスで構成されています。

左右対称でありながら、どこか有機的な柔らかさを感じさせるこの形は、「理屈ではなく、感覚で成立させている造形」とも言えます。
今年の展開では、このトーチュ特有の曲線をより強調するような仕上げが印象的で、従来以上に“形そのものの美しさ”にフォーカスした見せ方になっていました。

 

そして、その“バランスを取る力”を日常の中に落とし込んでいるのが、「サントス ドゥ カルティエ」です。


スクエアケース、ビス留めのベゼル、ブレスレット一体型の構造。
要素だけ見るとかなり強いデザインですが、実際に見ると不思議と収まりがいい。

さらに自動巻きによる実用性や装着のしやすさも含めて、 “デザイン性と日常性を両立させている完成形”と言えるモデルです。
今年はダイヤル表現や細部のディテールに微調整が加えられている印象で、大きく変えずに完成度を引き上げる、いわば“熟成のフェーズ”に入っているように感じられました。

 

一方で、同じサントスでも「サントスデュモン」は全く違う価値を提示しています。

薄く、軽く、構成も最小限。
手巻きムーブメントを採用することで、ケース全体の厚みや重さが抑えられています。

ここでは足し算ではなく、 “どこまで削れるか”という方向の完成度が追求されています。

今年は特に、この“削ぎ落とし”の思想をより強く感じさせる展開で、装飾を加えるのではなく、むしろ引くことで完成度を高めている点が印象的でした。

 

そして、今年の流れの中で見逃せないのが「ロードスター」です。

このモデルが示しているのは、単なる復刻ではありません。

過去に生まれたデザインを、今の文脈で違和感なく成立させること。つまり、
「ブランドの時間軸そのものをデザインとして扱っている」
ということです。

今回の展示では、ロードスターの持つ流線型の造形が改めて強調されており、当時のデザインが今見ても成立するどころか、むしろ新鮮に映る点が印象的でした。

 

ここまで見てきますと、今年のカルティエはかなりはっきりした印象を受けます。

それぞれのモデルはバラバラに異なるように見えて、実はすべて同じことをやっている-
-「形を成立させる」

●クラッシュ → 無理な形を成立させる
●トーチュ → 有機的なバランスを成立させる
●サントス → 強い構造を日常に成立させる
●デュモン → 最小構成で成立させる
●ロードスター → 時代を超えて成立させる

スペックで見ると、このブランドは理解しづらい部分があります。
ただし見方を変えると、非常にシンプルです。

「この形、なぜ成立しているのか?」

今年の展示は、新しい機構で驚かせるものではありません。
その代わりに、“カルティエにしかできないこと”を、これ以上ないほど明確に打ち出してきた内容でした。

時計としての完成度はもちろんのこと、“形としての完成度”で勝負するブランド。
その強さと異質さを、改めて実感させられる展示でした。

 

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【グランドセイコー】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.9

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.9 [更新日:2026年4月20日]

今年のグランドセイコーは、これまでとは少し違った印象を受ける打ち出しでした。
一言で言えば、“精度のブランド”としての軸を、より明確にしてきた年だと感じます。

その象徴が、「SLGB023」「SLGB025」に搭載された新キャリバーU.F.A.「Cal.9RB1」です。

SLGB023


SLGB025

スプリングドライブ自体はすでに完成度の高い機構ですが、今回のアップデートは単なる性能向上にとどまらない内容になっています。

まず特徴的なのが、精度の安定性に直結する緩急調整機能の進化。
これにより長期使用における個体差や経年変化への対応力が高められており、いわゆる“エージング”を前提とした精度維持の思想がより明確になっています。

さらにムーブメント全体では、低重心化と小型化が同時に図られている点も見逃せません。
重心を下げることで外乱に対する安定性を高めつつ、コンパクト化によってケース設計の自由度や装着時のバランスにも寄与しています。

こうした積み重ねによって、単に高精度を実現するだけでなく、長期間にわたってその精度を維持するための構造が作り込まれていることが伝わってきます。

スプリングドライブという機構の完成度をさらに引き上げながら、“使い続けることで価値が積み上がる精度”へと進化させている点は、今年のグランドセイコーを象徴するポイントと言えそうです。

キャリバー9RB2

 

この流れは、メカニカルモデルの「SBGH376」にも共通しています。

ハイビートという機構自体は以前からありますが、それを継続して強く打ち出している点に、ブランドの姿勢が表れています。

毎時36,000振動のハイビートムーブメントは、外乱の影響を受けにくく、安定した精度を維持しやすいという特性を持っています。さらに、秒針の滑らかな動きや、時間を刻む感覚そのものにも独特の魅力があります。

また、ダイヤル表現においてもグランドセイコーらしさがしっかりと表れており、精度を追求した機械式でありながら、視覚的な美しさとのバランスが非常に高いレベルで成立しています。

単に高振動というスペックに留まらず、“日常で安心して使える精度の機械式時計”として仕上げている点に、このモデルの価値があるように感じられました。

 

その考え方が最も分かりやすく表れているのが、「SBGX363」「SBGX365」といったクォーツモデルです。

一見すると非常にシンプルな3針ですが、精度や耐久性といった基本性能を徹底的に突き詰めている点は、グランドセイコーならではの魅力です。

さらに今年は、精度や信頼性はそのままに、ムーブメントの長径を約0.6mm小型化した「キャリバー9F51」が採用されており、ケース全体のバランスや装着感の向上にもつながっています。

クォーツであっても妥協しない、むしろクォーツだからこそ精度と完成度を追求するという姿勢が、より明確に感じられるポイントです。

 

ここまで見てくると、グランドセイコーの特徴はよりはっきりしてきます。
それは、「どの方式でも“精度”という一点に収束させている」という点です。

一般的には、「機械式か」「クォーツか」どちらかに軸足を置くブランドが多い中で、グランドセイコーは
●スプリングドライブ
●ハイビートメカニカル
●高精度クォーツ
この3つをすべて並列に扱い、それぞれで最適解を提示しています。

重要なのは、これらがバラバラに存在しているのではなく、すべて“精度をどう実現するか”という同じ問いに対する異なる回答になっていることです。

この構造があるからこそ、どのモデルを選んでもブランドとしての一貫性が崩れない。
ここは他ブランドにはあまり見られない、グランドセイコー特有の強みと言えます。

 

そして今年はもうひとつ、印象的だったポイントがあります。

それが大谷翔平選手の存在です。

グランドセイコーと大谷翔平選手

単なる広告的な起用というよりも、
■継続して結果を出し続けること
■高いパフォーマンスを維持すること
といった点が、グランドセイコーの価値観と重なって見えます。

技術としての“精度”と、人物としての“精度”。
その両方が自然につながっている印象でした。

こうして見ていくと、今年のグランドセイコーは「美しさ」に加えて「精度」をより前面に出してきたと捉えることができます。

もちろん従来の美意識はそのままに、そこに明確な軸が一本通ったような感覚です。

 

これまでは少し説明が必要だった部分も、今年の内容を見るとかなりシンプルに伝わります。

「なぜグランドセイコーなのか?」
その答えが、より分かりやすく整理されてきた印象です。

 

技術、デザイン、そしてストーリー。
それぞれが無理なくつながり、ひとつのブランドとして完成度を高めている。

今年の展示は、そんな現在地をしっかりと感じさせる内容でした。
世界市場の中での立ち位置も、着実に次の段階へと進んでいることが伝わってきます。

その流れを、改めて実感させられる展示でした。

 

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【クレドール】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.8

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.8 [更新日:2026年4月19日]

今年の会場において、静かに、しかし確かな存在感を放っていたのがクレドールです。

そして何より特筆すべきは、WATCHES & WONDERSへの初参加という点。
世界のトップブランドが集うこの舞台に、日本のドレスウォッチブランドとして正式に加わったこと自体が、非常に大きな意味を持っています。

多くのブランドが新機構や派手な演出で注目を集める中、クレドールは一貫して“仕上げと美意識”で語るブランド。
その姿勢は今年も変わらず、むしろより研ぎ澄まされている印象を受けました。

今回の展示で感じたのは、“余白の美しさ”への徹底したこだわりです。

会場では、クレドールを象徴する「Eichi II(叡智II)」をはじめとしたモデルが展示されており、ダイヤルの情報量を極限まで削ぎ落としたミニマルな表現が強く印象に残ります。

一見すると非常にシンプルですが、細部に目を向けるとその印象は大きく変わります。
手作業によるダイヤル仕上げや、針・インデックスの繊細な造形が、光の中で静かに浮かび上がり、圧倒的な完成度を感じさせます。

 

その一方で、今回の展示ではクレドールのもうひとつの側面も明確に打ち出されていました。

これは「ゴールドフェザー トゥールビヨン 彫金 限定モデル」。

繊細な彫金が施されたケースとダイヤルは、もはや時計という枠を超えた工芸品のような仕上がり。
トゥールビヨンという複雑機構を搭載しながらも、あくまで日本的な美意識でまとめ上げられており、静かでありながら圧倒的な存在感を放っていました。

 

また、「GCCR995」も会場で確認することができました。

こちらもクレドールらしい端正なデザインをベースにしながら、細部の仕上げや質感において非常に高い完成度を感じさせる一本。
ディテールを追っていくことで、その丁寧な作り込みがより明確に伝わってきます。

写真はGCCR997です

写真はGCCR997です

特に印象的なのが、光の扱い方です。
強く主張するのではなく、あくまで自然光の中で柔らかく表情を変える仕上げは、日本の工芸的な感覚を色濃く感じさせる部分。

これは写真やスペックだけでは伝わりにくく、実物を通してこそ価値がより深く理解できる時計であることを改めて感じさせられます。

また、ケースサイズや厚みのバランスも非常に絶妙です。

数値的なスペック以上に、腕に乗せたときの収まりが良く、長時間着用してもストレスを感じさせない設計。
これは単なるドレスウォッチではなく、日常の中で使うことまで想定したドレスウォッチであることを強く感じさせます。

 

クレドールの時計は、一見すると非常にシンプルです。

しかし細部を見ていくと、
・ケースのエッジ処理
・ダイヤルの質感
・針の造形
そのすべてにおいて高いレベルで仕上げられており、“何もしていないように見えて、実は非常に多くのことをしている”という設計思想が伝わってきます。

今年の展示を通して改めて感じたのは、クレドールが「足し算ではなく引き算で価値を作るブランド」であるという点です。
過度な装飾やスペックで魅せるのではなく、本質的な美しさと仕上げの精度で勝負する。
このアプローチは派手さこそありませんが、目の前で見ることで得られる納得感は非常に強いものがあります。

世界的に見ても、ここまでミニマルな表現を徹底できるブランドは多くありません。

今回のWATCHES & WONDERS初参加によって、クレドールは単なる国内ブランドではなく、世界のドレスウォッチの文脈の中で評価される存在として、明確に一歩踏み出した印象です。

静かでありながら、確実に印象に残る存在。
それが今年のクレドールでした。

 

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【フレデリック・コンスタント】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.7

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.7 [更新日:2026年4月19日]

フレデリック・コンスタントのブースは、落ち着いた空気の中に同ブランドらしい一貫した哲学を感じさせる空間でした。

華やかな演出とは異なり、あくまで時計そのものの完成度と価値提案で魅せるスタンスは、今年も変わらず印象的です。

 

2026年の中心となるのは、「クラシック ワールドタイマー マニュファクチュール」の刷新です。
2012年の登場以来、ブランドを象徴するモデルとして支持されてきたコレクションですが、今年はその完成度をさらに高めるアップデートが行われています。

新たに搭載された自社製ムーブメント(FC-719)は約72時間のパワーリザーブを備え、前モデルFC-718の38時間から大幅にアップ。またケースサイズも42mmから40mmへと最適化。さらに日付表示を省くことで、ダイヤル全体の視認性とデザインの調和がより洗練された印象に仕上がっています。

実機を手に取ると、この変更の意図は非常に明確です。
スペックの向上に加え、装着時のバランスや操作性といった実用面にも丁寧に配慮されており、完成度の高さを改めて感じさせられます。

 

また、「クラシックス マンシェット」の新作も印象的でした。

ターコイズやミントといったカラーリングに加え、ブレスレット一体型のデザインは、従来のクラシックなイメージに新たな表現を加える提案となっています。

実機は写真以上に存在感があり、時計としての機能性に加えて、スタイルとしての魅力も強く感じられる仕上がりです。
フレデリック・コンスタント=クラシックというイメージに対して、コレクションの幅を広げる意味でも、意図的に振り幅を持たせているのがよくわかります。

 

もう一つ、新作の中で注目したいのが「クラシック プレミア ソーラー」です。

フレデリック・コンスタントとしては珍しいソーラークォーツモデルですが、単なるエントリーラインという位置付けではなく、クラシックなデザインに現代的な実用性を組み合わせた提案となっています。

実機を見ると、文字盤は一見してソーラーモデルとは分からないほど自然な仕上がりで、ブランドらしい上品さはしっかりと維持されています。加えて、日常使いにおける利便性の高さも大きな魅力です。

機械式時計を主軸としながらも、こうした選択肢を用意している点からは、より幅広いニーズに応えようとするブランドの姿勢が感じられました。

 

今年のフレデリック・コンスタントから感じられるのは、“手の届くマニュファクチュール”というブランドの核を、より明確に打ち出している点です。

自社ムーブメントの開発を継続しながら、現実的な価格帯を維持する。
そのバランスは非常に完成度が高く、同価格帯の中でも確かな存在感を放っています。
特にワールドタイマーのような複雑機構をこのレンジで提案できる点は、同ブランドならではの強みと言えるでしょう。
日常での使いやすさと本格機械式時計としての魅力が高次元で両立されており、非常にバランスの取れた時計作りです。
実際に会場でも、じっくりと実機を確認する来場者が多く、細部の仕上げや機能性を重視する層にしっかりと響いている印象でした。

高級時計市場が多様化する中で、フレデリック・コンスタントはその独自のポジションを確立し続けています。
“手の届く範囲で本格的な機械式時計を楽しむ”という価値を、今年も非常に分かりやすく体現している内容でした。

是非フレデリック・コンスタント正規販売店 ビュープラス高知で実機をご覧くださいませ。

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【タグ・ホイヤー】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.6

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.6 [更新日:2025年4月17日]

今年のタグ・ホイヤーは、一言で言えば“原点回帰と技術革新の同時進行”です。

ブース全体から感じるのは、ブランドの軸を改めて明確にするという意志。
モータースポーツとクロノグラフ、この2つを改めて強く打ち出しています。

 

まず象徴的なのが、「モナコ」の新作。

中でも今回発表されたモナコ エバーグラフは、今年のハイライトのひとつです。

最大の特徴は、新開発のクロノグラフ機構。
従来のクロノグラフで必要だったレバーやバネ構造を大幅に排除し、まったく新しいアプローチで作動する仕組みを採用しています。

実機を見た印象はかなり明確で、単なる新作ではなく、“クロノグラフの再設計”に近いレベルの挑戦。

ケースはモナコらしい角型を維持しながらも、軽量なチタン素材を採用し、全体としてより現代的なスポーツウォッチへと進化しています。

 

もうひとつ重要なのが、モナコの“もう一つの方向性”。
今年は、1969年のオリジナルに回帰したモデルも登場しています。

オリジナルの「ホイヤー モナコ」へのオマージュとなるヴィンテージのインスピレーションとモダンな快適さを兼ね備えた、パンチング加工を施したカーフレザーストラップ。

過去にラグジュアリー寄りに変化していったデザインを見直し、初代リファレンスの雰囲気に立ち返った構成。
ダイヤルの質感や配置も含め、“本来のモナコらしさ”を取り戻す動きがはっきりと見えます。

これは単なる復刻ではなく、ブランドとしてのアイデンティティを再定義する動きと捉えるべきポイントです。

 

一方で、カレラコレクションも引き続き強化されています。
2026年は新しいバリエーションが追加され、特にグラスボックス系のケースや新しいテーマモデルなど、デザイン面での拡張が進んでいます。

カレラはより“日常使いに寄せたスポーツクロノ”としての完成度が上がっている印象です。

 

今年のタグ・ホイヤーを通して感じるのは、“スピード”というブランドの核を再び強く打ち出していること。
・ F1との関係強化
・クロノグラフ機構の革新
・歴史モデルへの回帰
これらすべてが、「時間を計る」というブランドの原点に繋がっています。

モータースポーツとの結びつきやクロノグラフへのこだわりといった、これまで大切にしてきた要素が、今年の新作ではより分かりやすく打ち出されています。

単なるデザインの提案にとどまらず、機構や構造といった内面的な部分にも踏み込んだアップデートが見られ、ブランドとしての一貫した方向性を改めて感じる内容でした。

2026年のタグ・ホイヤーは、その魅力がよりストレートに伝わるコレクションとなっており、改めてブランドの強みを実感させられる仕上がりです。

 

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【ゼニス】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.5

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.5 [更新日:2026年4月17日]

今年のゼニスは、非常にわかりやすい構成でした。

新しいコレクションを広げるのではなく、既存の強みを“2つの軸”で徹底的に磨き上げるという戦略です。

その中心にあるのが、
「クロノマスター」と「G.F.J.」。

この2ラインに絞って完成度を高めてきた点が、今年の最大の特徴です。

 

まず注目すべきは、「クロノマスター スポーツ」の新展開。
中でも今回初登場となったのが、シリーズ初のスケルトン文字盤モデルです。

オープンワーク化されたダイヤルからは、エル・プリメロ 3600の構造がダイレクトに見える設計。単なるデザイン変更ではなく、“ムーブメントを見せる”ことを前提とした作り込みがなされています。

実機を目の前にすると、印象はかなり明確です。
従来のクロノマスターが“完成されたスポーツクロノ”だとすれば、今回のスケルトンはよりメカニカルで現代的な表現。

それでいて視認性はしっかり確保されており、デザイン先行ではなく、あくまで機能とバランスを崩していない点はゼニスらしい仕上がりです。

 

そしてもうひとつの柱が、「G.F.J.」コレクション。
昨年登場したばかりのシリーズですが、今年は明確に“上位ライン”としての位置付けが強化されています。

搭載されているのは、ゼニスの歴史を象徴するCal.135。
クロノメーターコンクールで数々の賞を獲得した名機を現代的に再構築したムーブメントです。

実際に手に取ると感じるのは、“クロノグラフブランドのゼニス”とは明確に異なる重厚感。
石素材のダイヤルや質量感のあるケースによって、ラグジュアリーとしての存在感を強く打ち出したシリーズに仕上がっています。

新たに追加されたモデルは、いずれも素材使いが非常に特徴的で、
・ブラッドストーンを用いたイエローゴールドモデル
・タンタルケース×オニキスダイヤルの超限定モデル
といった構成。いずれも極めて個性が強く、一本ごとの存在感が際立っています。

今年のゼニスを見ていて感じたのは、「ファンに向けた時計作りに振り切っている」という点です。
実際、新作の多くは万人受けを狙ったものではなく、ブランドの歴史や機構に価値を見出す層にしっかり刺さる内容になっています。

クロノマスターでは“エル・プリメロの魅力を視覚化”し、G.F.J.では“歴史的ムーブメントを最高峰の素材で表現する”。
この2軸は非常に明快で、ブランドとしての方向性に迷いがないことが伝わってきます。

今年のゼニスは「新しさで驚かせる」というより、“持っている武器をどう磨くか”に集中した年です。
その分、完成度が非常に高い。
特に実機を見たときの説得力は強く、スペックや写真だけでは伝わらない魅力がはっきりと存在します。

クロノグラフのゼニスと、ラグジュアリーのゼニス。
その両面を明確に打ち出してきた2026年。

ブランドとしての“現在地”が、非常にクリアに見える内容でした。

 

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【レイモンド・ウェイル】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.4

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.4 [更新日:2026年4月17日]

会場を回る中で、レイモンド・ウェイルのブースはどこか落ち着いた空気を感じさせます。
華やかな演出や強いコンセプトを打ち出すブランドが多い中で、同ブランドはあくまで“時計としてのバランスの良さ”を丁寧に提案している印象です。

2026年のコレクションも、ここ数年評価を高めている「ミレジム」を中心に展開。
クラシックなデザインをベースにしながらも、現代的なサイズ感やディテールにしっかりと落とし込まれており、日常使いを意識した仕上がりになっています。

実機を手に取ると感じるのは、全体のまとまりの良さです。
ケース、ダイヤル、カラーリングのバランスが非常に整っており、主張しすぎない上品さが際立っています。

特に印象的だったのはダイヤルの質感です。

ヴィンテージテイストを取り入れつつも、単なる復刻に留まらず、光の当たり方によって繊細に表情を変える仕上げが施されています。
写真では伝わりにくい部分ですが、実機を見ることでその完成度の高さを実感できるポイントです。

また、レイモンド・ウェイルの魅力として改めて感じたのは、価格と内容のバランスの良さ。
現在の市場では価格帯が上昇傾向にある中で、同ブランドは現実的なレンジを維持しながら、デザインや仕上げでしっかりと価値を表現しています。
そのため、初めての機械式時計としてはもちろん、日常で気兼ねなく使える一本を探している方にとっても、非常に魅力的なコレクションと言えます。

派手さで魅せるのではなく、あくまで着用時の満足度を重視した時計作り。
今回の新作からは、そうした一貫したスタンスがより明確に感じられました。

レイモンド・ウェイルは、ラグジュアリーウォッチの中でも“日常に寄り添う価値”を丁寧に積み上げているブランドです。
実際に手に取ってこそ伝わる魅力が多く、この素晴らしさを少しでも多くの方にご実感いただけますよう、手前みそながら是非ビュープラス高知にお立ち寄りくださいませ。

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【IWC】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.3

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.3 [更新日:2026年4月16日]

華やかさや装飾性ではなく、あくまでエンジニアリング。
会場全体がラグジュアリーの演出を強める中で、IWCは一貫して「機械としての時計」を前面に押し出してきます。このスタンスは今年もまったくブレていません。

2026年のIWCは、ラインナップとしては大きく3つの軸で構成されています。
パイロットウォッチ、ポルトギーゼ、そしてインヂュニア。

中でも今年、会場で特に注目を集めていたのはパイロットウォッチの新作群です。

象徴的なのが、“宇宙環境”を想定したモデル「パイロット・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」。
リューズを排し、ベゼル操作で機能をコントロールするという構造は、従来の時計の操作概念を大きく変えるものです。極限環境での使用を前提に設計されており、IWCらしい“用途から設計する”思想が非常に明確に表れています。

実機を前にすると、スペック以上に感じるのは“道具感”。
デザインのためのギミックではなく、あくまで機能の結果としてこの形になっているという説得力があります。
(※不思議な感覚に夢中で写真を撮り忘れてしまっておりました。すみません・・・)

 

今年のIWCでもうひとつ印象的だったのが、「プティ・フランス」をテーマにしたパイロットウォッチの存在です。

ストラスブールの歴史地区に着想を得たこのシリーズは、従来のIWCのイメージとはやや異なるアプローチ。
無骨さや機能性を前面に出すだけでなく、どこか柔らかさを感じさせるカラーリングや質感が特徴的です。

実機を見ると、写真以上に繊細なトーンが印象的で、特にダイヤルの色味は光の当たり方によって表情が変化します。いわゆる“パイロットウォッチらしさ”を保ちながらも、スタイリング次第で幅広いシーンに馴染む仕上がりです。

IWCというとエンジニアリングや機能美のイメージが強いブランドですが、このモデルからは文化や風景といった情緒的な要素を取り込む余地も感じられ、今年のコレクションの中では一つのアクセントになっていました。

 

また、こちらも印象的だったのが、同じくパイロットラインの新作であるフルルミナス仕様のセラミックモデル。

※公式サイトのイメージ画像です

ケース全体が発光するというインパクトの強い仕様ですが、実際に暗所で見ると単なる話題性ではなく、視認性という実用面にしっかりと結びついています。
IWCは以前からセラミック素材の扱いに長けていますが、今年はその技術をさらに一段進め、「素材そのものを機能化する」方向へ踏み込んでいる印象です。

 

今年のIWCを一言で表すなら、「環境対応型の時計」です。

ここでいう環境とは、単に日常生活ではなく、
・宇宙
・極限環境
・視認性が制限される状況
といった、より過酷な使用条件を指します。

つまりIWCは今年、「どこで使う時計か」から逆算した開発を、より先鋭化させているということです。

IWCはトレンドを追うブランドではありません。
他ブランドがデザインやストーリーで魅せる中、IWCはあくまで「機能」と「構造」で勝負している。
だからこそ派手さはないものの、実機に触れたときの納得感は非常に強いブランドです。

ポートフィノ・オートマティック・デイ&ナイト 34

今年の新作を見て感じるのは、IWCがさらに“ニッチを深掘りしている”という事実です。

万人受けではなく、用途と思想に共感する顧客に刺さる設計。
この方向性は、今後の高級時計市場においてむしろ強みになるでしょう。

 

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【ブルガリ】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.2

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.2 [更新日:2026年4月16日]

今年もブースに入った瞬間に感じるのは、他ブランドとは明確に異なる“空気感”。

時計ブランドというより、ラグジュアリーそのものを表現する空間。
建築的な構成とジュエラーらしい美意識が融合しており、この時点でブルガリの立ち位置がはっきりと見えてきます。


 

今年の注目は、やはり「オクト フィニッシモ」の新たな展開です。

これまでブルガリは、超薄型という明確な武器で記録を更新し続けてきましたが、今年はややアプローチが異なります。
新たに登場したのは37mmサイズのモデル。

実際に手に取って感じたのは、“薄さの追求”というよりも、装着感とバランスへの最適化です。

従来モデルと比べると、スペック上は極端な薄さを狙ったものではありません。
しかし腕に乗せたときの収まりの良さ、ケースとブレスレットの一体感は明らかに完成度が高く、日常使いとしてのリアリティが一段引き上げられている印象を受けました。

これは単なるサイズバリエーションではなく、「記録を狙うフェーズから、実用性と完成度を突き詰めるフェーズへの移行」と見るべき変化です。

 

一方で、ブルガリらしさという意味ではジュエリーウォッチの存在も外せません。

セルペンティを中心としたコレクションは、今年も安定して高い完成度。
特に印象的だったのは、ケースの曲線とブレスレットのしなやかさ。

写真では伝わりにくい部分ですが、実機は“着けるジュエリー”としての完成度が非常に高く、時計というよりもラグジュアリーアイテムとしての説得力を強く感じます。

会場全体を見ても、今年は“スペック競争一辺倒ではない”流れがはっきりしていますが、ブルガリはその中でも特にわかりやすい変化を見せているブランドのひとつです。

薄さという強い武器をすでに手にした上で、次の段階へ進んでいる。
それはスペックではなく、着けたときの価値や体験の完成度を高める方向です。

率直に言えば、今年のブルガリは「派手な記録更新」はありません。しかしその代わりに見えてきたのは、ブランドとしての成熟と戦略の明確さです。

この変化をどう評価するかで、ブルガリというブランドの見え方は大きく変わるはずです。

 

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【到着編】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」レポート Vol.1

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2026」vol.1 [更新日:2026年4月16日]

今年もこの季節がやってきました。
世界最大級の時計見本市「Watches & Wonders GENEVA 2026」。ジュネーブの街全体が、時計一色に染まる特別な一週間です。

カルティエやブルガリなどをはじめとしたトップメゾンが一堂に会し、新作や革新的な技術を発表する場として、業界内外から圧倒的な注目を集めています。
さらに今回は参加ブランド数も増え、展示エリアも拡張されるなど、例年以上の規模感。まさに“今の時計業界のすべて”が凝縮された空間と言っても過言ではありません。

日本を発ち、長時間のフライトを経てジュネーブへ。
空港に到着した瞬間から、例年通りの“あの空気”を感じます。各所に掲げられたWatches & Wondersのビジュアル、そして同じ目的で集まったであろう関係者たち。まだ会場に入る前から、すでに高揚感は最高潮です。

空港から市内、そして会場へは専用シャトルが運行されており、移動は非常にスムーズ。
車窓から見えるジュネーブの街並みは落ち着いていながらも、どこか特別な熱を帯びているように感じられます。

会場となるPalexpo周辺に近づくと、その熱量は一気に加速します。
世界中から集まったバイヤー、メディア、関係者が行き交い、各ブランドの大型ビジュアルやブース外装が視界に飛び込んできます。


今年は例年以上に“体験型”の演出が強化されている印象で、単なる新作発表の場ではなく、ブランドの世界観そのものを体感させる方向へと進化しているのが明らかです。

すでに感じるのは明確なトレンドの変化。
単なるスペック競争ではなく、「ストーリー」「体験」「ブランドの哲学」がより強く打ち出されている点です。

現地でしか感じられない空気感とともに、最新作の魅力をしっかりとお伝えしていきますので、ぜひご期待ください。

次回は、いよいよ各ブランドの新作をご紹介していきます。

 

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【カルティエ】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」レポート Vol.8

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」vol.8 [更新日:2025年4月12日]

タイムレスな価値を創出し続ける名門カルティエ。今年は歴史と革新を見事に融合させたラインナップを発表しています。

テーマは「メタモルフォーゼの芸術が息づく『カルティエマジシャン』」。

メタルとストーンから魔術師のように美しさを引き出し、魅力的なオブジェへとトランスフォーメーションさせる。絶え間ない創造の探求を通して、ウォッチのフォルムを自在に操り、昇華させる・・・

・・・人類の歩みの中で歴史と革新の重みを生み出し続けてきたカルティエにしか成し得ないプロダクト、いや芸術品が2025年も生み出され、そしてまた歴史となって重ねられていきます。

至高のウォッチで美を生み出し、感動を呼び起こし、世界の美を明らかにするコレクションをごゆっくりご覧ください。
(※ページ内のカラット数などは目安であり、変更される場合があります)

 

カルティエ ブース

タイムレスな価値

 

【カルティエ「パンテール ドゥ カルティエ セミパヴェ」WJPN0063】
・<ケース>ピンクゴールド製ケースにブリリアントカットダイヤモンド32個(計0.15ct)・<リューズ>ピンクゴールド製八角形リューズにブリリアントカットダイヤモンド1個(計0.02ct)・<ダイアル>シルバー仕上げダイアル・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>ピンクゴールド製セミパヴェ ブレスレットにブリリアントカット ダイアモンド142個(計0.90ct)・<バックル>ピンクゴールド製フォールディングクラスプ・3気圧日常生活防水・クォーツムーブメント

 

イエローゴールド

イエローゴールド

 

【カルティエ「サントス ドゥ カルティエ」SMサイズ WSSA0082】
・<ケース>ステンレススティール・<リューズ>七角形のリューズにファセットを施したシンセティック ブルースピネル・<ダイアル>サンレイ エフェクト シルバー仕上げダイアル・<針>ブルースティール剣型針・<ブレスレット/ストラップ>ステンレススティール製ブレスレット、ウルトラマリンブルー カーフスキンストラップ・<バックル>ステンレススティール製フォールディングクラスプ、ピンバックル・3気圧日常生活防水・高効率クォーツムーブメント

 

【カルティエ「サントス デュモン テクスチャード アビエーション」XLサイズ WGSA0111】
・<ケース>イエローゴールド・<リューズ>パール状の飾り付きイエローゴールド製リューズにブルーサファイヤカボション・<ダイアル>ウッド インスピレーション ゴールデン ダイアル・<針>イエローゴールド仕上げスティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット ゴールデンブラウン アリゲーターレザーストラップ・<バックル>イエローゴールド製ピンバックル・3気圧日常生活防水・手巻きメカニカルムーブメント 430 MC

 

【カルティエ「タンク アメリカン セミパヴェ」WJTA0068】
・<ケース>ホワイトゴールド製ケースにブリリアントカット ダイヤモンド42個(計1.13ct)・<リューズ>ホワイトゴールド製八角形リューズにインバーテッド ブリリアントカット ダイヤモンド1個(0.02ct)・<ダイアル>シルバー&バーティカルサテン仕上げダイアル・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>ホワイトゴールド製セミパヴェ ブレスレットにブリリアントカット ダイヤモンド270個(計1.03ct)・<バックル>ホワイトゴールド製フォールディングバックル・3気圧日常生活防水・高効率クォーツムーブメント

 

【カルティエ「タンク ルイ カルティエ」WGTA0357】
新しいLMサイズ
・<ケース>イエローゴールド・<リューズ>パール状の飾り付きイエローゴールド製リューズにアファイヤ カボション・<ダイアル>スタンプ加工を施したイエローバーニッシュ仕上げダイアル・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット グレー アリゲーターレザーストラップ・<バックル>イエローゴールド製ピンバックル・3気圧日常生活防水・パワーリザーブ39時間・自動巻きメカニカルムーブメント 1899 MC

 

【カルティエ「バロンブルー デイ/ナイト コンプリケーション」WJBB0086】
・<ケース>ピンクゴールド・<リューズ>ピンクゴールド製リューズにハーフムーン カボションカット ブルーサファイア・<ダイアル>マザー オブ パール製ダイアルにポリッシュゴールド仕上げローマ数字・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット グレーセージ アリゲーターレザーストラップ(交換不可)・<バックル>ピンクゴールド製アルディヨンバックル・36mm・3気圧日常生活防水・パワーリザーブ39時間・自動巻きムーブメント デイ/ナイト コンプリケーション

 

【カルティエ「ベニュワール SM マザーオブパール ダイアル」WJBA0048】
・<ケース>イエローゴールド製ケースにブリリアントカット ダイヤモンド227個(計2.25ct)・<リューズ>パール状の飾り付きイエローゴールド製リューズにブリリアント ダイヤモンド1個(計0.08ct)・<ダイアル>マザーオブパール ダイアルにゴールド ローマ数字・<針>イエローゴールド仕上げのスティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット ベージュ アリゲーターストラップ・<バックル>イエローゴールド製アルディロンバックル・3気圧日常生活防水・クォーツムーブメント

 

【カルティエ「ベニュワール ミニ バングル ア ポワ」WJBA0064】
・<ケース>イエローゴールド製ケースにブリリアントカット ダイヤモンド29個(計0.29ct)・<リューズ>パール状の飾り付きイエローゴールド製リューズにブリリアントカット ダイヤモンド1個(計0.07ct)・<ダイアル>サンレイエフェクトゴールド ダイアル・<針>イエローゴールド仕上げの剣型針・<ブレスレット/ストラップ>イエローゴールド製バングルにブリリアントカット ダイヤモンド46個(計0.45ct)・3気圧日常生活防水・クォーツムーブメント

 

【カルティエ「タンクフランセーズ スケルトン」WHTA0025】
タンクフランセーズ初のスケルトン
・<ケース>ステンレススティール・<リューズ>ファセットを施したスティール製リューズにブルーのサファイアカボション・<ダイアル>縦方向にブラッシュ仕上げのローマ数字ブリッジ・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>ステンレススティール製ブレスレット・<バックル>スティール製フォールディングバックル・3気圧日常生活防水・パワーリザーブ70時間・手巻きメカニカルムーブメント 9630 MC

 

【カルティエ「タンクフランセーズ スケルトン」WHTA0027】
WHTA0025の18Kピンクゴールドバージョン
・<ケース>ピンクゴールド・<リューズ>ピンクゴールド製リューズにブルーのサファイアカボション・<ダイアル>縦方向にブラッシュ仕上げのピンクゴールド加工のローマ数字ブリッジ・<針>ブルースティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット ネイビーブルー アリゲーター レザーストラップ・<バックル>ピンクゴールド製フォールディングバックル・3気圧日常生活防水・パワーリザーブ70時間・手巻きメカニカルムーブメント 9630 MC

 

【カルティエ「プリヴェ タンク ア ギシェ」WGTA0235】
・<ケース>ピンクゴールド・<リューズ>ピンクゴールド製リューズ・<ダイアル>ゴールド仕上げ回転ディスクにグレーのインデックス・<ブレスレット/ストラップ>グレー アリゲーター レザーストラップ・<バックル>ピンクゴールド製のアルディロン バックル・非防水・パワーリザーブ42時間・手巻きメカニカルムーブメント 9755 MC

 

【カルティエ「サントス デュモン マイクロローター」LMサイズ WHSA0043】
・<ケース>イエローゴールド・<リューズ>イエローゴールド製リューズにブルーサファイヤカボション・<ダイアル>ロジウム加工のブリッジ、ベージュラッカー仕上げのインデックス・<針>イエローゴールド仕上げスティール製剣型針・<ブレスレット/ストラップ>セミマット グレーアリゲーター レザーストラップ、ブラウン アリゲーター レザーストラップ・<バックル>イエローゴールド製アルディロン バックル・3気圧日常生活防水・パワーリザーブ44時間・自動巻きメカニカルムーブメント 9629 MC

 

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【ブルガリ】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」レポート Vol.7

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」vol.7 [更新日:2025年4月10日]

1884年、ローマに端を発したメゾン「ブルガリ」。

一般の方にはハイジュエラーとして広く認知されているであろうこのブランド。時計好きの世界では、マニュファクチュールとしての技術力や独創性がどこにも真似することのできない唯一無二の存在として周知されています。
そのブルガリが今年も我々の想像の遥か向こうとなる新作を世に問うてきました。

トゥールビヨン史上、最も薄い厚さ1.85mmの新作「オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン」、セルペンティの存在感・独創性を壊すことなく大幅にリデザインされた「セルペンティ エテルナ」など、他のブランドとは一線を画す製品が発表されています。

今回はスペックなどの表示は最小限にとどめ、美術館の陳列と見立てて多くの写真でその美しさ・芸術性をご紹介いたします。

ブルガリ ブース

 

【オクト フィニッシモ ウルトラ トゥールビヨン】
厚さ1.85mm、世界一薄いフライングトゥールビヨン。歴史的な10回目の世界記録を樹立。

 

【セルペンティ エテルナ】
2025年、干支に「ヘビ」を迎えるこの年、変容の象徴であるこのアイコンは、これまで以上に時代と流行を超越し、しなやかに、そして尽きることなく進化し続けるその本質を鮮やかに映し出します。 永遠の再生を象徴する普遍的な存在として、ジュエリーと時計製造におけるブルガリの比類なき技を美しく融合させています。

 

【オクトフィニッシモ 8デイズ】
厚さ2.5mm。ブラックDLC加工チタニウムケース。

 

 

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