【グランドセイコー】「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」レポート Vol.6

「WATCHES & WONDERS GENEVA 2025」vol.6 [更新日:2025年4月9日]

昨年も同じことを書きましたが、今年も、いや永遠に私たちが語り継げる誇り高き言葉があります。

「日本から世界へ」

トヨタさんやソニーさん、様々な分野で日本が誇るブランドが存在します。このブログをご覧の方には改めて説明する必要はないかもしれませんが、腕時計の世界で比類なき技術力と美しさで世界から高い評価を受けているのがそう、グランドセイコーです。

グランドセイコーは生産も完全国内というところが、まさに真の意味で「日本から世界へ」というワードを体現している数少ないブランドではないでしょうか。

今回のトピックスは、時計の歴史における革命的な機構「スプリングドライブ」をさらに改良して誕生した「スプリングドライブ U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)」と、2mm単位で3段階(最長6mm)のスライド調整が可能な微調整機構の付いた中留の採用、と他社が真似できない技術をさらにブラッシュアップするといったグランドセイコーならではの実用的で質実剛健なものとなりました。

グランドセイコー ブース

 

【エボリューション9 コレクション スプリングドライブ U.F.A. SLGB003】
2025年6月発売予定。これまでの日差や月差という尺度を超え、ぜんまい駆動式の腕時計としては世界最高の年差±20秒という高精度を実現した「スプリングドライブ U.F.A.(Ultra Fine Accuracy)」が登場。ケースサイズもスプリングドライブ史上最小の37mmです。
信州霧ケ峰高原の樹氷をイメージした文字盤。2mm単位で3段階(最長6mm)のスライド調整が可能な、微調整機構の付いた中留を、グランドセイコーとして初めて採用。
・キャリバー9RB2・パワーリザーブ72時間・37mmブライトチタンケース・10気圧防水


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【スポーツコレクション テンタグラフ SLGC009】
2025年8月発売予定。グランドセイコーを代表するメカニカルクロノグラフムーブメント「テンタグラフ」を搭載し、「獅子」の持つ威厳や気高さに由来するスタイルをまとったスポーツウオッチ「Tokyo Lion Tentagraph」が登場。
ステンレススチールの約2倍の硬さを持つグランドセイコー独自の先進素材である、ブリリアントハードチタンを採用。純チタンと同様に軽量なだけでなく、表面の硬さがステンレススチールの約2倍で、傷がつきにくいのが特徴の先進的なチタン合金素材。
シリコンストラップの2倍以上の引っ張り強度(グランドセイコー社内の比較)を持つ、強靭なケースの造形にふさわしい新開発のラバーストラップを採用。このストラップはなめらかな質感を備え、獅子の肉球のような、どこか愛嬌のある裏側の突起部も心地よく腕に寄り添い、この上ない着け心地を実現。
・キャリバー9SC5・パワーリザーブ72時間・43mm ブリリアントハードチタンケース・ラバーベルト・20気圧防水


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