2023 10月OMEGAコレクション | 池田時計店
IKEDA Beau 株式会社池田時計店

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定番品は退屈?みんな持っているから個性が出せない?
さまざまなバリエーションも、幹がしっかりとしているからこそできるもの。
最も支持され、愛されつづけるスタンダードモデルの魅力を再発見!

OMEGA
FAIR

10/1~10/31

ジュエリー・ウォッチブティック IKEDAプラス

進化を続けるスタンダード

オメガの中で、現存する最も長いコレクションであるシーマスター。そしてその派生モデルとして誕生し、月に到達した最初の時計として愛好家の間で絶大な人気を誇るスピードマスター。
50年以上にわたる長い歴史の中で、数えきれないほどのバリエーションモデルが展開されてきました。
現行モデルにおいても、コレクションの中にいくつかのサブコレクションが存在します。
今回は、その中でも最もスタンダードだと思われるモデルをピックアップ。最先端のテクノロジーでアップデートされ続ける”定番”モデルの魅力を改めてご紹介します。

比類なき実用性

高級腕時計のデファクト・スタンダードとして語られることも多いオメガの腕時計。それは、ブランドの知名度やプロダクトとしての質の高さなど様々な要因が組み合わさり世界中で高い評価を得続けている結果です。その中でも、時計が道具である限り最も重要である実用性には特筆すべき点が多くあげられます。時計の性能の大部分はムーブメントによるものですが、精度やメンテナンススパンの問題以外にも、昨今では電子機器の普及により精度に致命的な悪影響をもたらす磁気への対策など伝統的な時計作りではカバーしきれない部分にも早くから着目。その問題に取り組んでおり、最先端の素材や工作技術を駆使することで非常に高いレベルで諸所の問題をクリアし続けています。

  • コーアクシャル脱進機

    コーアクシャル脱進機

    機械式時計の中枢ともいえる調速機構。その中でも脱進機という部分においては、腕時計では長くスイスレバー脱進機という構造が採用されてきましたが、オメガでは1999年にコーアクシャル脱進機という画期的な構造の脱進機を実用化。そのことにより、従来の設計では克服できなかったゼンマイの動力伝達ロスの低減とオーバーホールの大幅なロングスパン化が実現されました。※現在工業的な規模の時計メーカーでこの設計を採用しているのはオメガのみ

  • シリコンテンワ

    耐磁性の追及

    時計の歴史において、磁気への対策は”特殊なロケーションでの使用が目的のプロフェッショナルツール”のみに限定されていました。しかし、電子機器が普及した現代の生活において、精度への悪影響をもたらす磁気への対策は必須とし、オメガは早くからその問題の解決に取り組んでいました。オメガでは、従来の”侵入を防ぐ”構造的な耐磁ではなく、”磁気帯びをしない”素材開発を行うことで問題を解決。現在、磁気帯びで精度に悪影響を及ぼす調速機のパーツには非磁性、耐磁性の素材を用いることで15000ガウスもの磁場に耐えるムーブメントとなっています。

  • マスタークロノメーターサーティフィケート

    マスタークロノメーター

    オメガとMETAS(スイス連邦計量・認定局)により2015年にスタートした、新たな検査・認定規格である”マスタークロノメーター”。マスタークロノメーターは、ムーブメントに対して検査を行うC.O.S.Cとは異なりケーシングした時計に対してテストを行うもので、検査項目も防水性能・耐磁性能・パワーリザーブの精度などより実用を想定したものが多い。非常に高い耐磁性能が求められるため、現在認定を受けているメーカーはオメガを除くと数社しかない、高度な認定規格である。オメガでは、大多数のモデルでこのマスタークロノメーターを取得している。

AQUATERRA 150M

シーマスター120の後継機としてデビューした”回転ベゼル”を持たない唯一のシーマスターであるアクアテラは、外装の仕立ての良さとオンオフ問わずに使用できるデザイン、非常に高性能なムーブメントを日常使用で過不足のない防水性能のケースに搭載するというバランスのいいパッケージングで様々なユーザー層から支持されています。これは、初代シーマスターの”プロフェッショナルではない”人々に向けた防水性の高い万能時計というコンセプトに通ずるものがあります。現在では、様々なサイズ、そしてカラーバリエーションで幅広い選択肢のあるコレクションとなっています。

220.10.41.21.03.004

サンブラッシュ仕上げのブルーのダイアルは、豪華ヨットのウッドデッキをイメージさせる印象的な「チークコンセプト」と呼ばれる横ストライプのモチーフが採用されています。ロジウムプレート加工が施された針とインデックスにはホワイトのスーパールミノヴァが塗布され、6時位置には日付表示が備えられています。

    • ケースサイズ:41mm
    • ダイヤルカラー:ブルー
    • マスタークロノメーター認定
    • シースルーケースバック
    • 日付表示
    • 超高耐磁性能ムーブメント

    ¥968,000

SEAMASTER DIVER 300M

1993年に発表された「シーマスター プロフェッショナル 300」の後継機であるシーマスター ダイバー300M。初代モデルは300m防水、逆回転防止ベゼル、ヘリウムエスケープバルブといった本格的なダイバーズウォッチとしてのスペックを備え、映画007シリーズに起用されることでオメガの中でも印象的な時計の一つではないでしょうか。2018年にフルモデルチェンジが行われた現行モデルにおいてもその魅力は健在です。 ベゼルデザインや10時位置のバルブなど、ツールウォッチとしての意匠、300Mという高い防水性能を持ちながらアクアテラとさほど変わらないケース厚と洗練されたデザインで、ビジネスシーンでも映える稀有なダイバーズウォッチです。

210.30.42.20.01.001

この42mmモデルは、ステンレススティール製で、ブルーセラミック製ベゼルにはホワイトエナメルのダイビングスケールが付属しています。ダイアルもポリッシュ仕上げのブルーセラミック製で、レーザーエングレービングによる波模様と6時位置の日付表示が特徴です。

    • ケースサイズ:42mm
    • ダイヤルカラー:ブルー
    • マスタークロノメーター認定
    • シースルーケースバック
    • 日付表示
    • 超高耐磁性能ムーブメント

    ¥913,000

SPEEDMASTER MOONWATCH

オメガというブランドに留まらず、機械式クロノグラフウォッチの代名詞とも称されるスピードマスター。その中でも、月面着陸ミッション当時の仕様に忠実に従い手巻きにこだわり続けるプロフェッショナルは一際魅力的な存在です。”初めて月に到達した時計”という極めて専門職向けのツールウォッチ(まさにプロフェッショナル!)のイメージが強く、ムーンウォッチと呼ばれている手巻きスピードマスター。 そのデビューは古く、1950年代の終わりにはすでに販売されていたそうです。今では全く別のコレクションとして成り立つシーマスターの兄弟機として開発されたスピードマスターは、実は当時専門職向けの特殊な時計とされていたクロノグラフウォッチを、もっと身近にという思いも込められていたそうです。
日常にはさして必要のない機能ですが、その歴史に込められた想いと高い技術そして少しの遊び心でチョイスするのも一つの選び方ではないでしょうか。

310.30.42.50.01.001

ブラッシュ仕上げを施したアーチ型リンク5つで一列を構成するブレスレットが付属する、この42 mmのステンレススティール製ムーンウォッチは、フロントにヘサライトクリスタルガラスを採用し、ケースバックにはシーホースのメダリオンが刻印されています。月面で着用された第4世代のスピードマスターのデザインからインスピレーションを得たこのモデルも、非対称ケース、段差を設けたブラックダイアル、陽極酸化処理を施したアルミニウム製ベゼルリングに配された有名な「ドットオーバー90」(90の数字の上にドット)を採用しています。

    • ケースサイズ:42mm
    • ダイヤルカラー:ブラック
    • マスタークロノメーター認定
    • クロノグラフ
    • タキメーター
    • 超高耐磁性能ムーブメント

    ¥1,078,000

ABOUT NATO STRAP

NATOベルト(ナトーベルト、NATOストラップ)は、もともと英国国防省(MOD)が戦時用に開発した腕時計用のベルト。ナイロンでできており、腕時計のバネ棒の1つが外れた場合でも時計を手首に固定し、落下するのを防ぐ構造を持つワンピース形式のベルトです。
現在では、その着け心地の良さや取り換えの容易さ、バリエーションの多さからファッションのアクセントとしても注目されています。
オメガではベーシックなものからポップなカラーリングまで40種以上を取りそろえ、お手持ちのオメガに新しい表情をもたらしてくれます。

”いつもの時計に新たな装いを”

時計とストラップは完璧にマッチすべきものですが、違うコンビネーションを楽しむことができない、という訳ではありません。色々組み合わせてみて、あなたの個性にぴったりの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか?

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