【2026年新作】ゼニス クロノマスター ソロ スポーツとは?初の3針モデルとEl Primero 3620の魅力を解説 | 池田時計店
IKEDA Beau 株式会社池田時計店

【2026年新作】ゼニス クロノマスター ソロ スポーツとは?初の3針モデルとEl Primero 3620の魅力を解説

結論|クロノマスター ソロ スポーツは「高振動を3針で楽しむ」新しいクロノマスター

2026年に登場した「クロノマスター ソロ スポーツ」は、クロノマスターとして初めて3針スタイルを採用したモデルです。

これまでクロノマスターといえば、ゼニスを象徴する高振動クロノグラフ「エル・プリメロ」とともに発展してきたコレクションでした。
しかし、クロノマスター ソロ スポーツではクロノグラフ機能をあえて持たせず、時・分・秒と日付というシンプルな構成で、5Hzの高振動そのものを楽しめる時計へと仕上げています。

今回ご紹介する03.5000.3620/69.M5000は、

  • クロノマスター初の3針モデル
  • 40mmステンレススチールケース
  • El Primero 3620搭載
  • 36,000振動/時(5Hz)
  • 約60時間のパワーリザーブ
  • 20気圧防水
  • セラミック製逆回転防止ベゼル
  • 3時位置の日付表示
  • 微調整機構付きZENCLASP(TM)

を備えています。

クロノマスターらしい高振動という技術的な個性を残しながら、複雑さを抑え、毎日の生活に取り入れやすく再構成したスポーツウォッチです。

▶ ゼニスのラインアップを見る

クロノマスター ソロ スポーツとは?

クロノマスター ソロ スポーツとは、クロノマスターの高振動というアイデンティティを、初めて3針時計として表現したモデルです。

「クロノマスター」という名前を聞くと、クロノグラフをイメージする方も多いのではないでしょうか。
実際、クロノマスターはゼニスが長年追求してきた高振動クロノグラフの歴史と深く結びついています。
そこからクロノグラフ表示を取り除き、時・分・秒という腕時計本来の表示に絞ったのが、2026年に登場したクロノマスター ソロ スポーツです。

ゼニスが注目したのは、エル・プリメロの魅力がクロノグラフ機構だけではなく、5Hzで刻む独特の高振動にもあるということ。
クロノグラフの複雑な表示がない分、中央を動く秒針や高振動ムーブメントそのものに自然と目が向く時計となっています。

03.5000.3620/69.M5000の主なスペック

項目03.5000.3620/69.M5000
コレクションクロノマスター ソロ スポーツ
ケース素材ステンレススチール
ケース径40mm
ベゼルセラミック製逆回転防止ベゼル
文字盤サンレイ仕上げのホワイトセラミック
ムーブメントEl Primero 3620 自動巻
振動数36,000振動/時(5Hz)
パワーリザーブ約60時間
表示時・分・中央秒針
日付表示3時位置
防水性能20気圧
リューズねじ込み式
ブレスレット3連ステンレススチール
クラスプZENCLASP(TM) 微調整機構付きフォールディングクラスプ
夜光針・インデックスにSuper-LumiNova

一見するとシンプルな3針時計ですが、中身を見ると、クロノマスターらしい高振動とスポーツウォッチとしての実用性を両立したモデルであることが分かります。

従来のクロノマスター スポーツとの違いは

クロノマスター ソロ スポーツと従来のクロノマスター スポーツでは、クロノグラフの有無だけでなく、時計として目指している方向性が異なります。

大きな違いを整理してみましょう。

比較項目クロノマスター ソロ スポーツクロノマスター スポーツ
基本構成3針+日付クロノグラフ
ムーブメントEl Primero 3620El Primero 3600系
ケース径40mm41mmが中心
振動数36,000振動/時36,000振動/時
クロノグラフなしあり
1/10秒計測なしあり
パワーリザーブ約60時間約60時間
本モデルの防水性能20気圧モデルにより異なる
ベゼル逆回転防止式1/10秒表示用など
主な魅力高振動をシンプルに楽しむ高振動クロノグラフを楽しむ
おすすめの方日常性・シンプルさ重視クロノグラフ機構を楽しみたい方

どちらが上という比較ではありません。
1/10秒クロノグラフという機構そのものを楽しみたいならクロノマスター スポーツ。
一方、
「クロノグラフは使わないけれど、ゼニスらしい高振動ムーブメントを楽しみたい」
という方には、クロノマスター ソロ スポーツが選びやすいでしょう。

El Primero 3620は「3600」の高振動を3針へ受け継いだムーブメント

クロノマスター ソロ スポーツに搭載されるEl Primero 3620は、クロノマスター スポーツのEl Primero 3600をベースとした自動巻ムーブメントです。

最大の特徴は、
36,000振動/時=5Hz
という高振動です。

機械式時計では、テンプと呼ばれる部品が規則正しく振動することで時間を刻みます。
El Primero 3620は1秒間に10振動する5Hzで動作。
クロノグラフこそありませんが、ゼニスがエル・プリメロを通じて長年追求してきた「高振動」そのものは、しっかりと受け継がれています。

さらに、

  • 約60時間のパワーリザーブ
  • ストップセコンド機構
  • シリコン製脱進機
  • 双方向自動巻き
  • 星形のオープンワークローター

などを採用しています。
外観はシンプルでも、ムーブメントにはゼニスらしい技術が詰め込まれています。

5Hzだからこそ「中央秒針」を見る楽しさがある

クロノマスター ソロ スポーツでは、中央を動く秒針がこの時計の大きな見どころのひとつです。

クロノマスター スポーツでは、1/10秒クロノグラフや3つのカウンターに視線が向きます。
一方、ソロ スポーツにはクロノグラフ用のサブダイヤルがありません。
そのため文字盤はすっきりとしており、時刻を確認したときに中央秒針の動きが自然と目に入ります。

36,000振動/時という高振動によって、秒針は細かなステップを刻みながら進んでいきます。
デジタル的な機能の多さではなく、
「機械が時を刻む動きを眺める」
という、機械式時計らしい楽しみ方ができるモデルです。

ホワイトセラミック文字盤にも「5Hz」が表現されている

03.5000.3620/69.M5000では、サンレイ仕上げを施したホワイトセラミック文字盤を採用しています。

一見するとシンプルな白文字盤ですが、表面をよく見ると繰り返し模様が入っています。
モチーフになっているのは、45度に傾けた「Z」。
このZを連続させた独自の高振動パターンによって、5Hzムーブメントが生み出すリズムや振動を視覚的に表現しています。

つまり、ムーブメントの性能をスペックとして内側に隠すだけではなく、
「高振動」というクロノマスター ソロ スポーツのテーマを文字盤からも感じられる
ようにデザインされているのです。

ホワイトを基調としているため、ブラックセラミックベゼルとのコントラストもはっきりしています。
シンプルでありながら、近くで見ると細かな作り込みを楽しめる文字盤です。

「シャークトゥース」のミニッツトラックにもゼニスの歴史を感じる

文字盤外周には、「シャークトゥース」と呼ばれる特徴的なミニッツトラックが採用されています。

名前の通り、サメの歯を思わせる細かな形状が連続するデザインです。
これは単なる新しい装飾ではなく、ゼニスの歴史的なモデルから着想を得たもの。
モダンな40mmスポーツウォッチの中に、過去のゼニスを思わせるデザインを取り入れています。

ホワイトの文字盤、ブラックのベゼル、細かな外周目盛り。
それぞれが組み合わさることで、シンプルな3針でも間延びしない、クロノマスターらしい密度感が生まれています。

20気圧防水で、日常使いを意識したスポーツウォッチに

クロノマスター ソロ スポーツは20気圧防水を備えており、日常で積極的に使いやすい設計となっています。

ねじ込み式リューズを採用し、リューズ周辺にはケースと一体感のあるプロテクターを配置。
3針にシンプル化しただけではなく、スポーツウォッチとしての堅牢性も考えられています。

ただし、ここで注意したいのは、20気圧防水=ダイバーズウォッチという意味ではないことです。
防水性能だけを理由に潜水用途へ使用するのではなく、実際の使用環境についてはメーカーが定める取り扱い方法を確認することが大切です。
一方で、日常生活の中で水を気にする場面がある方にとって、20気圧防水は安心材料のひとつといえるでしょう。

セラミック製の逆回転防止ベゼルを採用

03.5000.3620/69.M5000には、ブラックセラミック製の逆回転防止ベゼルが採用されています。

ここも従来のクロノマスター スポーツとは性格が異なる部分です。
クロノマスター スポーツのベゼルは、1/10秒クロノグラフを読み取るための目盛りと結びついています。

一方、クロノマスター ソロ スポーツにはクロノグラフがありません。
そこで採用されたのが、経過時間を確認できる逆回転防止式のベゼルです。
クロノグラフをなくして終わりではなく、その代わりに日常で直感的に使える機能を持たせています。

また、ブラックセラミックとホワイトセラミック文字盤の組み合わせによって、デザイン面でも時計全体を引き締める役割を果たしています。

40mmケースは幅広い服装に合わせやすい

ケース径は40mm。スポーツウォッチとして存在感を持たせながら、日常に取り入れやすいサイズにまとめられています。

クロノマスター スポーツの41mmに対して、ソロ スポーツは40mm。
数字ではわずか1mmの差ですが、クロノグラフプッシャーがなく、文字盤も3針になったことで、見た目の印象はよりすっきりしています。

例えば、

  • スーツ
  • ジャケット
  • シャツ
  • ニット
  • ポロシャツ
  • Tシャツ
  • カジュアルスタイル

など、幅広い服装に合わせやすいでしょう。

ゼニス公式も、特定のスポーツシーンだけを想定するのではなく、日常のさまざまな場面を行き来できる時計としてクロノマスター ソロ スポーツを位置づけています。
一本の時計をオン・オフ問わず使いたい方にも注目していただきたいポイントです。

約60時間のパワーリザーブとストップセコンド機構を搭載

El Primero 3620は約60時間のパワーリザーブを備えています。
毎日使う機械式時計では、パワーリザーブも使い勝手を左右する要素のひとつです。

さらに、時刻合わせの際に秒針を停止できるストップセコンド機構を搭載しています。
リューズを操作した際に秒針を止められるため、基準となる時刻に合わせてより細かく時刻設定ができます。

高振動という特徴だけでなく、
「普段使う機械式時計としてどうか」
という視点でも考えられたムーブメントです。

ZENCLASP(TM)なら工具なしでブレスレットを微調整できる

クロノマスター ソロ スポーツには、ゼニスが開発した微調整式フォールディングクラスプ「ZENCLASP(TM)」を採用しています。

ZENCLASP(TM)の便利な点は、工具を使わずにブレスレットの長さを微調整できること。
調整幅は、

  • 2.5mm刻み
  • 最大10mm

です。

朝はちょうどよかったブレスレットが、気温の高い午後には少しきつく感じる。
反対に、寒い時期には少し緩く感じる。
腕時計を日常的に使っていると、このような変化は珍しくありません。

ZENCLASP(TM)なら、その日の手首の状態に合わせて微調整できます。
ゼニスによると、このクラスプの開発には約3年が費やされています。

ムーブメントの性能だけでなく、実際に腕に着けたときの快適性まで改善していることも、2026年のクロノマスターにおける大きな進化です。

クロノグラフがなくても「エル・プリメロらしさ」はある?

あります。クロノマスター ソロ スポーツが受け継いでいるのは、エル・プリメロを特徴づける「5Hzの高振動」です。

時計好きの方ほど、
「エル・プリメロといえばクロノグラフでは?」
と感じるかもしれません。

確かに、エル・プリメロは高振動自動巻クロノグラフとして長い歴史を持っています。
しかし今回ゼニスが注目したのは、クロノグラフ機構だけではなく、その根底にある高振動のリズムです。

El Primero 3620はEl Primero 3600をベースとしながら、クロノグラフを持たない3針ムーブメントとして構成されています。

そのためクロノマスター ソロ スポーツは、
「クロノグラフを省略した廉価版」という考え方ではなく、高振動という個性をシンプルな時計へ抽出したモデル
と捉える方が、この時計の意図を理解しやすいでしょう。

クロノマスター ソロ スポーツはどんな人におすすめ?

「ゼニスらしい機械式時計が欲しい。でも、デザインや機能はシンプルな方がいい」という方に特におすすめです。

1.クロノグラフをあまり使わない方

クロノマスターのデザインやエル・プリメロには惹かれるものの、
「実際にはクロノグラフを使う機会が少ない」
という方もいるでしょう。
そのような場合には、3針+日付に整理されたソロ スポーツが検討しやすくなります。

2.日常で使いやすいゼニスを探している方

40mmケース、20気圧防水、約60時間のパワーリザーブ、ZENCLASP(TM)など、日常使用を考えやすい仕様がそろっています。

3.シンプルでも時計好きが楽しめる要素が欲しい方

見た目は端正な3針ですが、内部ではEl Primero 3620が36,000振動/時で動いています。
文字盤の高振動パターンやシャークトゥースのミニッツトラックなど、細部にも見どころがあります。

4.40mm前後のスポーツウォッチを探している方

大きすぎるスポーツウォッチは避けたいけれど、腕元である程度の存在感も欲しい。
そのような方にも40mmというサイズは候補にしやすいでしょう。

クロノマスター スポーツと迷ったら「何を楽しみたいか」で選ぶ

クロノマスター スポーツとソロ スポーツで迷ったら、クロノグラフが必要かどうかだけでなく、時計のどの部分を楽しみたいかで考えてみてください。

クロノマスター スポーツがおすすめの方

  • 1/10秒クロノグラフを楽しみたい
  • El Primeroのクロノグラフ機構に魅力を感じる
  • クロノマスターらしい複雑な文字盤が好き
  • スポーツクロノグラフらしい存在感を求める

クロノマスター ソロ スポーツがおすすめの方

  • 3針のシンプルな時計が好き
  • 5Hzの高振動そのものを楽しみたい
  • 20気圧防水など日常での実用性を重視したい
  • 40mmのすっきりしたスポーツウォッチが好み
  • ビジネスから休日まで幅広く使いたい

複雑機構を楽しむクロノマスター スポーツ。
高振動というゼニスの個性をシンプルに楽しむクロノマスター ソロ スポーツ。
この違いを基準にすると、ご自身に合ったモデルを選びやすくなります。

▶ ゼニスのラインアップを見る

クロノマスター ソロ スポーツに関するQ&A

Q1.クロノマスター ソロ スポーツは2026年の新作ですか?

はい。2026年9月に発表された新作です。

クロノマスター コレクションとして初めて3針スタイルを採用したモデルで、クロノグラフを中心としてきた従来のクロノマスターとは異なる新しい方向性が示されています。

Q2.03.5000.3620/69.M5000のケースサイズは何mmですか?

ケース径は40mmです。

ステンレススチールケースにセラミック製逆回転防止ベゼルを組み合わせています。クロノグラフプッシャーを持たないため、すっきりとした印象に仕上がっています。

Q3.クロノグラフ機能はありますか?

ありません。

時・分・中央秒針と3時位置の日付表示を備えた3針モデルです。
クロノグラフを取り除くことで、El Primero 3620が持つ5Hzの高振動をシンプルに楽しめる構成になっています。

Q4.防水性能はどのくらいですか?

20気圧防水です。

ねじ込み式リューズを備え、日常で使いやすいスポーツウォッチとして設計されています。
ただし、20気圧防水であることと、ダイバーズウォッチとしての規格を満たしていることは同じではありません。水辺などで使用する際は、メーカーの取り扱い方法に従うことをおすすめします。

Q5.El Primero 3620の特徴は何ですか?

最大の特徴は36,000振動/時(5Hz)の高振動です。

El Primero 3600をベースとした自動巻ムーブメントで、約60時間のパワーリザーブ、ストップセコンド機構、シリコン製脱進機などを備えています。
クロノグラフを搭載しない3針時計でも、エル・プリメロの高振動という特徴を楽しめます。

まとめ|クロノマスターの「高振動」をシンプルに楽しむ2026年新作

クロノマスター ソロ スポーツは、クロノマスターとして初めて3針スタイルを採用し、高振動というゼニスの個性をシンプルに表現した2026年新作です。

今回ご紹介した03.5000.3620/69.M5000の特徴をまとめると、

  • クロノマスター初の3針モデル
  • 40mmステンレススチールケース
  • サンレイ仕上げのホワイトセラミック文字盤
  • セラミック製逆回転防止ベゼル
  • El Primero 3620搭載
  • 36,000振動/時(5Hz)
  • 約60時間のパワーリザーブ
  • 3時位置の日付表示
  • 20気圧防水
  • ねじ込み式リューズ
  • ZENCLASP(TM)採用

となっています。

クロノグラフがなくなったことで、見た目は従来のクロノマスターよりシンプルです。
しかし、その中には5Hz・36,000振動/時というゼニスの高振動技術がしっかりと受け継がれています。

「クロノマスターには興味があるけれど、クロノグラフは必要ない」
「ゼニスらしい機械式時計を、できるだけシンプルに使いたい」
「仕事でも休日でも使いやすいスポーツウォッチを探している」
そんな方にとって、クロノマスター ソロ スポーツは検討する価値のある新しい選択肢です。

クロノマスター スポーツでクロノグラフ機構を楽しむか。
クロノマスター ソロ スポーツで、高振動のリズムをシンプルに楽しむか。
同じクロノマスターでも、それぞれに異なる魅力があります。

創業1897年の池田時計店では、ゼニス正規販売店として、クロノマスターをはじめとするさまざまなゼニスの腕時計を取り扱っています。
クロノマスター ソロ スポーツが気になる方や、従来のクロノマスター スポーツとの違いを比較して検討したい方も、お気軽にご相談ください。

▶ クロノマスター ソロ スポーツ 03.5000.3620/69.M5000の商品詳細を見る
▶ ゼニスのラインアップを見る