トップガンシリーズのパイロット・ウォッチには、極めて堅牢かつ耐摩耗性に優れた素材が用いられており、戦闘機の狭いコックピットで過ごす毎日の任務でも、数カ月にも及ぶ空母での厳しい任務でも、米海軍のエリートパイロットたちの手首にかかる大きな負担に耐えられるように設計されています。「パイロット・ウォッチ・マーク XVIII・トップガン “SFTI”」は、2018年にIWCが特別に制作した海軍戦闘機兵器学校の卒業生限定タイムピースの、一般の方々向けバージョンです。卒業生たちは、厳しい「トップガン」コースを修了し、「Strike Fighter Tactics Instructor（戦闘機戦術インストラクター）」と名乗ることが許されます。卒業生限定のバージョンと同じく、このモデルのケースは極めて硬く耐傷性が高いブラックの酸化ジルコニウムセラミック製です。夜光塗料のコーティングにより、夜間でも高い視認性を確保。軟鉄製インナーケースが効果的にムーブメントを磁場から保護します。アイコニックな「TOP GUN」のロゴは、文字盤の9時位置にあしらわれているほか、グレード5のチタン製ケースバックにも刻印されています。ウォッチに合わせられているのは、オリーブグリーンの布製ストラップ。年間750本限定生産。

F/A-18のような超音速ジェット機の複雑な機動飛行では、パイロットに大きな重力がかかります。また、空母での長期にわたるミッションにおいても、海辺の湿った塩分を含む空気にさらされるため、人的・物質的に多大な負担がかかります。「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ“トップガン”」は米海軍の精鋭パイロットのために、セラミックやチタニウムといった堅牢で耐食性に優れた素材を使用して開発されました。このクラシックなウォッチに、キャリバー69000シリーズのIWC自社製ムーブメントが初めて搭載されます。IWC自社製キャリバー69380はストップウォッチ機能の他、曜日・日付表示機能も備えます。6時位置に配された赤いスモールセコンド針は、ブラックの文字盤に印象的な彩りを添えています。ケースには両面反射防止加工を施したブラックの酸化ジルコニウムセラミックを、裏蓋にはチタニウムを使用。ブラックの布製ストラップが付属します。

IWCが開発したセラタニウム®は、チタニウムとセラミックの利点を組み合わせて一つにした素材です。チタニウム合金をベースとする特許取得済みのこの素材は、チタニウムならではの軽さと堅牢性を持ちながら、セラミックとほぼ同様の硬度を発揮し、傷がつきにくいという特性を備えています。また、肌への刺激が少ないこと、非常に腐食しにくいこと、そして美しいマットブラックの色合いを呈することも魅力的な特長です。プッシュボタンとピンバックルを含むすべてのケース部品がセラタニウム®で作られ、時計全体が印象的なジェットブラックのデザインコードで統一されています。このダブルクロノグラフはスプリットセコンド機能を内蔵しているため、2つの異なる活動を同時に計測することが可能です。その動力源である自動巻きムーブメント、キャリバー79420は44時間のパワーリザーブを提供します。ブラックの文字盤と針を組み合わせたこのモデルには、布製インレイ付きブラックのラバー・ストラップが付属します。